Case
360件だったDMの返信数が、600件に増加。
商品ターゲットに向き合い、導き出した答えとは。
ダイレクトメールのクリエーティブは、ターゲットの設定と、受け取った方の行動まで想定をすることで、反響率が格段にアップした事例となります。
せっかくのいい商品、いいサービスもその設計自体がぼやけてしまうと、反響が得られず、せっかくの広告予算を無駄に消費してしまうことになります。
- 選んだ理由・課題
- パートナーであるDM発送代行会社からの案件を受注しました。
長年のパートナーだった為、関係性を強化できるようにと、こちらから提案をさせていただきました。
- ご提案
- 今回の案件は文房具用品メーカー様からの依頼で、サンプル請求のDMのデザインとなっており、まずは現状のデザイン設計を確認したところ、文房具用品の商品特性、ターゲット設定と、申し込みまでの導線の3つが不足していたため、3つの項目に対してクリエイティブの見直しを図りました。
- 施策後の成果・効果
- 4,000通の送付で360件(9%)だった返答が、
600件(15%)に増加
Before/After
Beforeご提案前
Afterご提案後
ご提案のポイント
美術の先生はある程度、
「商品強度」や「使いやすさ」を理解している前提とし、
シンプルな作りに
- クオリティの高い商品を、無料サンプルで提供できる「強み」を訴求
- A4ペラにしたことにより、FAX返信で簡単に申し込みを済ませられるように設計
- 本チラシは、「先生に直接送付する」または「学校宛」であったため、美術の先生の手元に届くように、「誰宛てなのか?」を強く押し出すグラフィックへ
以下の文言をタイトル回りに入れたことにより、チラシを見た誰もが「誰が見るべき内容か?」を判断しやすくなった。
★美術の先生へ必ずお渡しください★
★美術課 講師必見★